GA4でイベントが計測されない理由とは、対処法についても

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GA4でイベントが計測されないのはなぜ?

GA4 イベント計測されないのはなぜ?

GA4(Googleアナリティクス4)でイベント設定をしたはずなのに、レポートに表示されない!

と、お困りになっている方もいらっしゃると思います。

私もGA4を使い始めた頃、

イベント設定をしたはずなのに、レポートに表示されない・・・どうして・・・?

となり、困ったことがありました。

ユニバーサルアナリティクスからGA4に移行するにあたり、様々なことが変わっています。

コンバージョン設定をするには、まずはイベント設定ができないといけません

しかし、いきなりイベントが計測されない・・・とつまづいてしまうケースもあります。

慣れていないと、なかなか原因を探り当てるにも時間がかかってしまいます。

この記事では、GA4のイベント計測がなされないケースについて、原因をご紹介します。

お困りになっている方は、1つずつ、GA4でイベント計測されない原因を確認してみてください。

GA4でイベント計測がされない!考えられる理由

GA4でイベント設定をしたはずなのに計測されない、といった場合考えられる原因は以下となります。

一つずつ、チェックをしてみてはいかがでしょうか。

GA4に登録されているイベントを確認する場合、左側のメニュー「設定」→「イベント」の順にクリックします。

GA4 イベント設定

計測タグが間違っている

注意したいのは、UAからGA4へ移行する際です。

GA4のデータを取るには、GA4のタグを実装しなくてはなりません。
(UAのタグとGA4のタグを並走するのはGoogleも推奨しているところです)

しかし、実装したつもりでしていなかった、といったケースもあるかもしれません。

また記述間違い、といった可能性もあります。

念のために、GA4のタグを再取得して、実装し直すと良いかもしれません。

コンバージョンが取れていない、カスタムイベントが反応していない、という場合。

サイトに設置している計測タグがGA4のものであるか、確認してみると良いかもしれません。

設定後、時間があまり経過していない

GA4でカスタムイベントを作成をした場合、設定が反映されるのは24時間以内となります。

そのため設定をしてすぐには反映されません

設定した時間にもよりますが、基本的には、翌日に反映されると考えた方が良いでしょう。

設定後、1,2時間して反映されない、と思う方もいるかもしれませんが、もっと時間がかかります。

イベント設定をして24時間以上経過しても反映されないときは、他の原因も確認されるとよいでしょう。

イベント設定がされているかどうか、確認する方法としては、実際にページを表示して確認することができます。

該当ページを表示してみて、「レポート」→「リアルタイム」を開きます。

「イベント数」のところに設定したカスタムイベントが表示されていればOKです。
(IPアドレス除外していない場合)

IPアドレスの除外設定

IPアドレスの除外設定を行っている場合、当然ですが除外されます。

データ分析のためには、自社IPを除外するのは必須とも言えます。

正確な分析ができなくなってしまいますからね。

IPアドレスの除外設定を行っていた場合、イベント計測がされません。

除外設定についても、確認されると良いでしょう。

データのしきい値が原因になっている

設定して計測されているはずのイベントが、レポーティングされないケースとして、しきい値が原因になっている可能性もあります。

データのしきい値が適用されると、レポートやデータ探索からデータが抜けてしまいます。

これは、ユーザー属性などの情報からユーザーを推測できないようにするためです。
レポートから一部のデータを除外されています。

データのしきい値は、ユーザー側で調整することはできません。

そのためイベント設定したのに反映されない、といったケースも見受けられます。

データのしきい値とは

レポートやデータ探索からデータが抜けている場合、Google アナリティクスが適用するデータしきい値が原因の可能性があります。データしきい値は、レポートやデータ探索を閲覧する際、データに含まれるシグナル(ユーザー属性、インタレストなど)から個別ユーザーの身元を推測できないようにするために設けられています
[GA4] データしきい値 – アナリティクス ヘルプより

対処法

しきい値が原因でイベント計測がなされない場合の対処法をいくつかご紹介します。

集計期間を調整する

ユーザー数が少ないことが原因でしきい値が適用されている場合。

指定する期間を広げることで対処できるケースがあります。

期間を広げることでユーザーの総数が増えるため、除外されていたデータを表示できる可能性があります。

Googleシグナルのデータを使用しない

Googleシグナルは、クロスデバイスで重複するユーザーを判別する機能です。

これにより、ユーザーが減って計測されている可能性があります。

そこで、GoogleシグナルをOFFにします。

ただし、Googleシグナルを使用しない場合、上記の重複除去が行われませんのでサイトによって判断することが必要かと思います。

レポート用識別子を「デバイスベース」に切り替える

管理画面のレポート用識別子の設定で「デバイスベース」を選択する方法もあります。

デバイスIDのみが評価されるため、Googleシグナルは使用されません。

デバイスIDのみ設定に変更

GA4のイベント設定の考え方

GA4では様々な数値を計測しやすくなっていますが、自分で設定したイベントも計測することができます。

サイトの指標として、イベント設定を行われると思いますが、コンバージョンに関連したものから、少しずつ設定を進めていくことをおすすめします。

特に慣れないうちは、少しずつ確認しながら進めていくのが良いでしょう。

GA4でイベントが計測されない理由、対処法 まとめ

待てども待てどもGA4で設定したイベントが計測されない・・・といった場合、しきい値が関係している可能性が高いです。

その際、試してみていただきたいのは、

・レポート用識別子を「デバイスベース」に切り替える
・集計期間を長くする

です。

これで期待するイベントが表示されるケースが多いと思います。
(私はこれで表示されました)

イベントが計測されずに困っている方は、ぜひお試しください。

正文舎ではアクセス解析の導入・運用サポートも行っています

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Author of this article

遠藤

主にSEO担当、コンテンツマーケティングも得意です。2004年からSEOを開始。2021年2月より正文舎にて現職、Webディレクター、SEOディレクター。ウェブ解析士。現状のサイト分析、改善のご相談もぜひお気軽にどうぞ。
https://twitter.com/k_endou_seo
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