AIで生成した記事は、SEOの観点で見た場合、問題は無いのか?

公開日時:

最終更新日:

SEO対策

先日、AIを使った記事作成についてのセミナーを受講しました。
記事の作成にAIを使われている方も少なくないとは思いますが、SEOの観点で見た場合、問題は無いのでしょうか?
まずAIで生成した文章は、日本語としておかしな文章になるケースが多いのですが、そこは適宜リライトが必要かと思われます。
またファクトチェック(その内容が事実かどうかの確認)も必要ですね(いつの何の資料を根拠に作成された文章なのかが、不明確なので)。
更に作業を効率化する為にAIをつかっているのに、結局何度もリライトした挙句、最初から自分で考えて作成した方が早かった…なんてことにならない様、注意も必要です。
さらにAIで作成された記事は、往々にしてオリジナル性に欠ける記事になり易いので、この点をどうクリアしていくかが記事の品質を維持する上では重要ですね。

肝心のGoogleでは、どういう認識なのか?

では検索エンジン側のGoogleでは、AIで生成された記事については、どの様な認識なのでしょうか?
GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏曰く、「実際のところ、私たちが重視しているのは、最終的にウェブサイトに公開されるコンテンツの全体的な品質だ。」とのことでした。
続けて、「ツールを使って作業を始めたり、スペルチェックや文章の表現を助けたりするのは、それ自体は問題ない。ただし、そうして作成されたコンテンツが自動的に高品質とみなされるわけでもない。」とも仰っています(以上の出典は海外SEO情報ブログの7月11日の記事より)。

 

 

Author of this article

千野 朋樹

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ