Google ビジネスプロフィールの落とし穴
MEOには、登録が欠かせないGoogle ビジネスプロフィール。
これは数年前、私が正文舎に入社する以前の会社で体験したことです。
クライアントは某温浴施設様で、近場にある温浴施設とネット上での集客を競っておりました。
ある日ふと気付くと、その施設を紹介したページに、wikipediaへのリンクが貼られておりました。
リンクしている記事は、「○○○温泉」といった記事でして(○○○には地名が入る)、その記事では当時顧客だった温浴施設だけではなく、ライバルの温浴施設も紹介されていました。
お客さまとしては当然面白くない訳です…自社の宣伝するためにGoogle ビジネスプロフィールに登録したのに、ライバルの宣伝もしている(と思われた)のですから。
そこでGoogleには、何度となくwikipediaへのリンクを外して欲しいと訴えましたが、結局外されることはありませんでした。
この様な例ですとwikioediaの記事を書き替えた方が早いと思うかも知れませんが、記事を書き替えても、いつの間にか元の記事に戻ってたりしてました。
こういうこともあるので、Google ビジネスプロフィールもその効果を期待し過ぎるとちょっと怖いなぁ…と思いました。
Author of this article
千野 朋樹