ソーシャルメディアポリシーの重要性
今や各種SNSで公式のアカウントを取得し、情報発信される企業も多いかと思いますが、実際に発信する前に、気に留めておいて頂きたいのが「ソーシャルメディアポリシー」の制定です。
このポリシーには外部向けと内部向けの二つを制定されることを、強く推奨します。
これは対外的にはSNSを運用・公開する意味と、運用方針について公表することで、社会的な信用を得ることを目的とし、内部的にはSNSでの問題の発生を抑止することを目的とします。
外部向けのソーシャルメディアポリシー
外部向けのソーシャルメディアポリシーに必要なのは、
- ソーシャルメディアポリシー公開の目的
- ソーシャルメディア運用の目的…例えば、自社の製品やサービスについて広く知ってもらう、など。
- ソーシャルメディア運用方針…コメント対応の有無など。
- 個人情報の取り扱いについて
- 問い合わせ先
などでしょうか。
内部向けのソーシャルメディアポリシー
内部向けのソーシャルメディアポリシーに必要なのは、
- ポリシーを制定した理由
- 対象となるSNS
- 禁止事項
- 著作権や肖像権などに対する注意事項
- 個人情報についての留意事項…これは他者の個人情報の取り扱いについてのみではなく、従業員自身の個人情報を保護するための方法についても記載します。
- 勤務中の利用について
- 業務目的利用について…自社業務のプロモーションのために従業員個人のアカウントを利用することについて記載します。
- 問題発生時の対応について…公式アカウントは勿論、個人アカウントで問題が発生した場合の対応を含む。
などでしょうか。
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