SNSアカウントの「終活」
自分もこの年齢(9月に誕生日が来ると55歳)だし、いつ何があってもおかしくないのだけど、SNSアカウントとか、死んだ後はどうなるんだろうか?とはちょっと前から疑問に思っていた。
基本SNSは、家族であっても他人のアカウントを使用することは禁止されているので、例えば突然死んでしまった場合、どうなるんでしょうか?
それで、各SNS毎に、ちょっと調べてみました。
Facebookの場合、死後のアカウントを「追悼アカウントに切り替える」もしくは「アカウントを削除する」の二つの選択肢があります。
「追悼アカウントへの切り替え」を選んだ場合、家族や友人が死亡を報告するとユーザー名の隣に「追悼」と表示され、新規の投稿ができなくなります。
但し既存の投稿はそのまま残ります。
「アカウントを削除」してほしい場合は、亡くなったあとに家族からアカウント削除を申請する様な形になります。
追悼アカウントに関しては、予めフォロワーの中から管理人を指定しておくことができます。
管理人を指定しておくと、追悼アカウントへの移行もスムーズかと思います。
参考:亡くなられた場合にFacebookアカウントがどうなるかについて
こちらもFacebookと基本的には同じです。
近親者が申請することによって「追悼アカウントへ切り替え」たり、「アカウントを削除」したりすることが可能です。
「追悼アカウント」へ切り替えるとプロフィールに「追悼」と表示され、アカウントは凍結されます。
但しFacebookとは異なり、追悼アカウントの管理人は指定できません。
参考:亡くなった方のInstagramアカウントを報告する
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)には、追悼アカウントのようなものが存在しません。
そのためX(旧Twitter)の場合は、一般的には「自分の死後にアカウントを削除するよう家族に知らせておく」方法が多いです。
近親者が申請すれば、手順を記載したメールが送られてきて、アカウントを削除できます。
参考:亡くなられた利用者のアカウントについてのご連絡方法
あるサイトでは、「SNSアカウントを一覧にして家族と共有する」ことを推奨していました。
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